エクシオグループDX戦略部様Customer Success 05

BLEカードによるタッチレス入退室、 フリーアドレスオフィスで社員所在を可視化

EXOffice

エクシオグループ株式会社 DX戦略部 様

図7
☞ BLEカードでタッチレス入退室セキュリティーを実現
☞ フリーアドレスオフィスでEXOfficeを導入、所在管理に加え、空間効率を算出でDXを推進
☞トイレの満空情報を入口のLED-Beaconで確認
 

200名部署が移転を計画、入退室セキュリティやDXなど課題が山積

約200名が勤務するエクシオグループDX戦略部様は、2019年12月に「品川シーサイドイーストタワー」(東京・品川)へのオフィス移転を予定していました。

座席を固定せず、仕事の中身に応じて働く場所を変える「フリーアドレス制」の導入を検討しましたが、上司や同僚の居場所がわからなくなり、オフィスの混乱が予想されていました。

また、テナントとして1フロアに入居するので、独自に入退室セキュリティーを行う必要もありました。

さらに、協和エクシオでは、全社でDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しており、社員のアクティビティを把握したり、オフィスの生産性を高めたり、オフィスマネジメントをデジタル化できないかについても検討されていました。

約200名が勤務するエクシオグループDX戦略部様は、2019年12月に「品川シーサイドイーストタワー」(東京・品川)へのオフィス移転を予定していました。

座席を固定せず、仕事の中身に応じて働く場所を変える「フリーアドレス制」の導入を検討しましたが、上司や同僚の居場所がわからなくなり、オフィスの混乱が予想されていました。

また、テナントとして1フロアに入居するので、独自に入退室セキュリティーを行う必要もありました。

さらに、協和エクシオでは、全社でDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しており、社員のアクティビティを把握したり、オフィスの生産性を高めたり、オフィスマネジメントをデジタル化できないかについても検討されていました。

フリーアドレス制による混乱を回避するEXOffice

フリーアドレス制を導入すると、働き方が柔軟になり、オフィスの利用効率が向上しますが、一方で、同じオフィスにいる上司や同僚を探す手間と時間がかかってしまい、仕事の効率が落ちてしまいます。誰がどこで仕事しているか共有する仕組みがないとオフィスに大きな混乱が生じます。

そこで、新オフィスに「EXOffice」を導入することにしました。EXOfficeは社員それぞれがカード型端末EXTx_Airを携行し、その端末が発信する電波をIoTインフラ(EXBeaconプラットフォーム)が受信することで、社員の位置を測り、ダッシュボードに共有するものです。

 

フリーアドレス制を導入すると、働き方が柔軟になり、オフィスの利用効率が向上しますが、一方で、同じオフィスにいる上司や同僚を探す手間と時間がかかってしまい、仕事の効率が落ちてしまいます。誰がどこで仕事しているか共有する仕組みがないとオフィスに大きな混乱が生じます。

そこで、新オフィスに「EXOffice」を導入することにしました。EXOfficeは社員それぞれがカード型端末EXTx_Airを携行し、その端末が発信する電波をIoTインフラ(EXBeaconプラットフォーム)が受信することで、社員の位置を測り、ダッシュボードに共有するものです。

 

品川シーサイド12

世界初、BLEを使ったタッチレス入退セキュリティ

ここで導入したIoTインフラ(EXBeaconプラットフォーム)は、カード型端末の電波を受信機(EXBracon)が受信することで、社員の位置を測って表示しますが、それ以外にも様々な情報をセンシングして、表示・分析ができる拡張性の高い仕組みです。ここでは、IoTインフラを「入退室セキュリティ」や「トイレの満空表示」に応用しています。

これまでテナントの入退室管理は、テンキーで暗証番号を入れる接触方式や、ドア付近の受信機に「カードをかざす」方法が採用されてきました。しかし、多人数が一つのテンキーを共有するという衛生上の問題や、朝夕の出退勤ラッシュ時に「共連れ」が起こり、入退室データがタッチをした一人だけしか取れないといった問題を抱えていました。

そこで、出入口の前後に受信機(EXBeacon)を配置し、カード型タグを携行した社員が近接すると、受信機がそれを感知して、別系統のドア開閉システムに開錠の指示を出すという仕組みです。まだ世界にも例のないBLEを活用した新たな入退室セキュリティーシステムです。

ここで導入したIoTインフラ(EXBeaconプラットフォーム)は、カード型端末の電波を受信機(EXBracon)が受信することで、社員の位置を測って表示しますが、それ以外にも様々な情報をセンシングして、表示・分析ができる拡張性の高い仕組みです。ここでは、IoTインフラを「入退室セキュリティ」や「トイレの満空表示」に応用しています。

これまでテナントの入退室管理は、テンキーで暗証番号を入れる接触方式や、ドア付近の受信機に「カードをかざす」方法が採用されてきました。しかし、多人数が一つのテンキーを共有するという衛生上の問題や、朝夕の出退勤ラッシュ時に「共連れ」が起こり、入退室データがタッチをした一人だけしか取れないといった問題を抱えていました。

そこで、出入口の前後に受信機(EXBeacon)を配置し、カード型タグを携行した社員が近接すると、受信機がそれを感知して、別系統のドア開閉システムに開錠の指示を出すという仕組みです。まだ世界にも例のないBLEを活用した新たな入退室セキュリティーシステムです。

IoTインフラを使ったトイレ空満表示

「トイレの満空表示」は、トイレブースの扉にマグネットセンサーに取り付け、扉の開閉状態で「満」か「空」かを判断するものです。
取得した満空情報は、社員の業務パソコンのインドアマップ上に表示されるだけでなく、出入口付近に設置された専用表示LEDにリアルタイムに表示されます。
これは、送受信機であるEXBeacon端末とLEDライトとを組み合わせ、IoTインフラのネットワークの一部に、組み込むことで実現したものです。

「トイレの満空表示」は、トイレブースの扉にマグネットセンサーに取り付け、扉の開閉状態で「満」か「空」かを判断するものです。
取得した満空情報は、社員の業務パソコンのインドアマップ上に表示されるだけでなく、出入口付近に設置された専用表示LEDにリアルタイムに表示されます。
これは、送受信機であるEXBeacon端末とLEDライトとを組み合わせ、IoTインフラのネットワークの一部に、組み込むことで実現したものです。

品川シーサイド131

導入直後にコロナが流行、EXOfficeが感染リスクを低減!

EXOfficeは、2019年12月から運用を開始しましたが、その直後に新型コロナウイルスが世界的に流行し、オフィスでの感染対策が俄に重視されるようになりました。

そのような環境下で、特に非接触でオフィスの入退室できる「タッチレス入退セキュリティ」が、評価されることになりました。

また、EXOfficeに付随しているデータ解析きのう「オフィス診断」を使うと、オフィス混雑度を見える化できるので、混雑を避けて座席を選ぶなどオフィスでの感染リスクを下げる効果が確認できました。

「オフィス診断」については、部門/PJ毎のオフィス空間利用実績から実質コストを換算して収支改善を行ったり、在席/交流実績から組織階層・近接性を可視化して働き方改革を促進させるなど、テレワーク時代の新たなオフィスマネジメントを実現するという期待が生まれています。

さらに、朝の混雑時にトイレ利用状況が把握できるので時間が有効に使えるようになった!、といった従業員の声もいただいています。

今後、協和エクシオでは、DX戦略部で導入していただいたEXOffice、及びタッチレス入退室セキュリティーシステムを、本社をはじめ全国の支店に展開する予定(本社は20年3月にEXOfficeと入退室セキュリティシステムを導入済み)です。

EXOfficeは、2019年12月から運用を開始しましたが、その直後に新型コロナウイルスが世界的に流行し、オフィスでの感染対策が俄に重視されるようになりました。

そのような環境下で、特に非接触でオフィスの入退室できる「タッチレス入退セキュリティ」が、評価されることになりました。

また、EXOfficeに付随しているデータ解析きのう「オフィス診断」を使うと、オフィス混雑度を見える化できるので、混雑を避けて座席を選ぶなどオフィスでの感染リスクを下げる効果が確認できました。

「オフィス診断」については、部門/PJ毎のオフィス空間利用実績から実質コストを換算して収支改善を行ったり、在席/交流実績から組織階層・近接性を可視化して働き方改革を促進させるなど、テレワーク時代の新たなオフィスマネジメントを実現するという期待が生まれています。

さらに、朝の混雑時にトイレ利用状況が把握できるので時間が有効に使えるようになった!、といった従業員の声もいただいています。

今後、協和エクシオでは、DX戦略部で導入していただいたEXOffice、及びタッチレス入退室セキュリティーシステムを、本社をはじめ全国の支店に展開する予定(本社は20年3月にEXOfficeと入退室セキュリティシステムを導入済み)です。

導入システム「EXOfficeタッチレス入退室セキュリティーシステム」

導入時期   :2019年12月(構築:2019年6月~)
導入場所   :品川シーサイドイーストタワー 3階(東京都品川区東品川 4 – 12 – 8)
導入規模   :約 1,600㎡ タグ利用人数:約 200名
EXBeacon 設置箇所:約60カ所 入退室扉:7箇所 男性用個室トイレ:3扉

エクシオグループ株式会社 DX戦略部

本社所在地:東京都渋谷区渋谷 3 – 29 – 20
事業内容 :通信建設事業、社会インフラ事業、システムソリューション事業

導入ご担当者様 :DX戦略部 部長 水野 健